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Bike バイク


 ずっと昔から乗りたかったんですよ。バイクに・・・。だけど、親が猛反対!!
それで最初に乗ったのが、普通免許でも乗れる、いわゆる原付です。スクターじゃいやだったので、欲しかったHONDAのモンキーが最初のバイクでした。まさかこのバイクから自分のバイクライフが始まろうとは想像も付きませんでした。
 このモンキーもこだわりました。 2000年に限定で3000台だけ販売された、ミレニアムモデルです。昔のモンキーのカラーを受け継いだ、キャンディルビーレッドって色です。嬉しくて、お店の看板として店先に飾って、乗ってと楽しみました。ただ、ギア数が少ないのと、スピードを上げると怖いです。小さいから車からも分かり難いし、結構危ないかも・・・だけど未だに限定モデル等も発売されるほどの人気車種です。





 モンキーから数年が経ち、妻のママ友が家の妻に一言言ってくれました。「パパさんもバイクの免許取ったら。」と・・・・。そのママ友の旦那様がハーレーを乗っている事もあり、家の妻にそう言ってくれたんです。仲が良かったのもあり、家の妻・・・「う〜ん。そうだね。」その瞬間、私は自動車学校に入校の手続きをしました。(笑) もちろん、歳も歳なので今後自動車学校に通うのもいやなので、大型自動二輪で免許を取得しました。もちろん、一発合格の模範生でした!!
 見事免許は取ったものの、肝心のバイクがない! しかも金も無い! って事で、そう言えばお客さんでもう乗らないと言うバイクの話を聞いていたのを思い出しそのお客さんにコンタクト。どうぞ持って行って下さいとの事で、1万円で我が家にCB750F-SBがやって来ました。もちろんの事ながら、不動車です。orz





さて何処から手を付けてよいのやら・・・・車いじりはしたことあるけどバイクはモンキーの時にマフラー換えたくらい。鯖江のバイクに詳しい福田さんの手と、あとはじめてのレストアなる本を1冊買い、コツコツ始めました。

キャブレター
ばらばらです。
シコシコ磨いてやりました。

何ともレトロなメーター
外装一式
CRキャブに換装
約1ヶ月、お店の暇な時や夜な夜な弄りまくりました。なんと言ってもキャブレターが厄介でした。ガソリンは漏れるわで、セッティングも難しく最後の最後はバイク屋さんに見てもらいましたが、構造としくみは考えてあるなぁ〜と思いました。最後は有名なCRキャブに換えちゃいましたけど。
そして・・・1ヶ月ちょっと・・・完成しました。


色も渋めに

越前海岸にて
 どうですか結構綺麗になったでしょ。くそデカイフロントカウルも外して、カウル無し仕様にしました。このCB750Fはバリバリ伝説というマンガにも使われたバイクです。初めての大型バイクで、しかも自分でレストアしただけあってホント嬉しい・楽しいでした。
 しかしながらこのバイクともこの後2年後にサヨナラする事となります。理由は、メンテが大変なのとCRキャブがとにかく疲れる・・・1回150km位のツーリングに行くとヘトヘトです。旧車に乗るということは、そういうことも理解の上に乗らなくてはいけませんね。あと、バイク弄りも楽しいけど、やっぱり乗らないと意味が無いという事で、思い切って買い換えることにしました。このバイクには、バイクの構造や色んな事を教わりました。ある意味感謝しています。

次に買ったのが、ホンダのフラッグシップモデルの・・・
ジャーン CB1300SB です。


デカイ
いいラインです。
モンキーとのツーショット

 今や警察車両(白バイ)に選ばれる程の優等生です。1300ccも排気量があり、恐ろしく早いです。ぬふわkmでも全く怖くありません。ただ、この優等生が後で仇になるとはこの時は気づきませんでした。

風車をバックに
同業者の人とづーリング
こいつの為に車庫作りました

二枚田からの景色
バイク屋のアワズさん
二枚田山頂
 バイク屋のアワズさんは、自宅のガレージでバイク屋をしています。ホントにいい人で、このCBもアワズさんから買いました。某バロンの方が値段的には安かったけど、この方とお付き合いしたいので多少高くてもアワズさんから買いました。これからバイクライフを始める方、ご紹介しますよ。
 CBは何の不満もなく、安定した走りで自分を色んな所に連れて行ってくれました。ただ、この優等生が、自分のライフスタイルにはあわなかったのです。バイクとは何か・・・色々考えたのですが、私は余り乗る機会が無くロングツーリング等一回も行った事ありません。どちらかと言うと、チョイノリで峠を攻めるのが好きでそんな自分のライフスタイルには、CBはでかすぎるし持て余しているなぁ〜と思い出したのです。CB1300はどちらかと言うと、ロングツーリング向きのいわゆるツアラーと言う部類なんです。しかしながら、何が良いのか自分でも分からず、ネットを俳諧する日々が続き、そして辿り着いたのが・・・・

先ずはコイツを赤い三輪車でレンタルしました。この後は、もう一つ気になるドカティをレンタルしようとおもっていました。

スピードトリプル
ずんぐりむっくり
ケツはカッコイいなぁ
トライアンフ?? 何! 下着メーカー??? いやいやそれはトリンプだろ!とツッコミを入れたくなる会社のバイクです。イギリスのバイクで、歴史はハーレーより古いメーカーです。知ってはいたけど、余りピンと来ないメーカーです。しかしながら侮る事なかれ、この会社は宣伝こそ下手だけど、とても面白いバイクを作っています。バイクと言えば、単気筒から方や6気筒まであります。単気筒は原付や排気量の少ないバイクによく使われていますが、代表的なのがヤマハのSRです。ポンポンポンと単気筒ならではの振動とエンジン音が特徴で、クラシカルな感じがします。続いて2気筒、これはドカティや有名なハーレーなどが採用しています。これまた独特で、2つのシリンダーで、ドカならドコドコドコと結構うるさい音でとんでもなく早いです。ハーレーはドッドド・ドッドドと三三七拍子の様な音がします。ハーレーはいわずと知れたアメリカンで、大きなトルクでのんびりとクルージングと言った感じです。とばして4気筒、いわゆるマルチと言うバイクです。大型車や日本のバイクの殆どがコレです。そして、このトライアンフはなんと中途半端??な3気筒なんです。2気筒のトルクと4気筒の高回転を併せ持つ3気筒。とても乗っていて楽しいです。自分のアクセルに対してとてもリアルに反応してくれます。これを待っていたんだー!!と思いました。そして悩んだ挙買ったのがこれです。

ジャジャジャーン トライアンフ ストリートトリプルR





 エンジンは前車のCB1300より約半分の排気量の675cc、だけど凄くトルクフルで速いです。なんと言っても重量が167kg、CBより約100kgも軽いです。このトリプル系には、1050ccと675ccがあり悩みましたが前車のCBの時に大きすぎて結局いやになったので、心配でしたが675にしました。今となっては大正解!! 全然675でも物足らなくありません。しかも軽い・速い・トルクフルでやっと自分に合ったバイクに出会えたと思っています。ポジションこそ、デイトナ675ベースなのでキツイですし、音も煩いメカノイズも大きいですが何より乗っていて楽しい。全てを打ち消してくれるくらい楽しいです。まぁ、ロングツーリグに行くと辛いかも知れませんが、チョイノリの自分のライフスタイルにはピッタリのバイクです。当分はこのバイクは乗るつもりでいます。
 何だか2つ目で虫みたいですが、これも愛嬌でしょ!! このバイクはトムクルーズ主演の映画ミッションインポッシブルUで使われ、その年、世界中で一番売れたバイクでした。日本では全然売れなかったですけど・・・。未だ、同車種にすれ違った事もありませんし走っているのを見かけたこともありません。買った所でも、自分で2人目だと言っていました。誰も乗っていないのも、ちょっと自己満足ですかね。(笑)

番外編


マジェスティ4HC 250cc

めちゃくちゃ入ります
 番外編は、こんな物も手に入れました。お客さんが不要と言う事で、な・ん・と5諭吉でゲットしました。それまではビックスクーターなんて、オートマだし面白くないと馬鹿にしていた所はありましたが、手に入れたらこれがまた使えるのなんのちょっと買い物くらいなら何でも積めるし、ヘルメットも入る。とても便利なバイクです。そこそこ走るし、燃費も30km/リッター走ります。二人乗りも安心で、子供も怖がらずに後ろに乗ってくれます。
 まぁ、なんだかんだで楽しくバイクライフを送らせてもらっています。


最後に1つウンチクを述べさせて頂きます。

実はバイクに乗ることで脳が活性化され、若返り効果があると言う事が実験により実証されているんです。バイクは二輪車の特性上、両手両足(アクセル、クラッチ、ブレーキ、ギヤ)が異なる動作を行いつつバランスよく運転することが要求されます。そのため、乗用車の運転よりも体力や運動神経、反射神経などが必要です。YAMAHAが、実験を行い。データーを取りちゃんと検証されたみたいです。気になる方は下記のHPをチェックしてみてね。

http://blog.yamaha-motor.jp/2009/05/20090521-001.html

http://blog.yamaha-motor.jp/2009/06/20090604-001.html